こんにちは、播本です。

いよいよ明日は2015年度第三回英語検定です。

受験する皆さん、準備はいかがですか。

以前このブログで、次回の英検(2016年第一回）から

２級にライティングが導入されるとお伝えしました。

ただこの変更は、２級だけでないようです。

驚くのは、英検４，５級に「スピーキング」のテストが導入されることです。

 

「日本英語検定協会リリース」2015年12月25日

「２０１６年第一回からのリニューアルのお知らせ」

http://www.eiken.or.jp/eiken/info/2015/pdf/20151225_pressrelease_1601renewal.pdf

「４級５級　スピーキングの概要」

http://www.eiken.or.jp/eiken/info/2015/pdf/20151225_pressrelease_test4s5s.pdf

 

急にそんな変更なんて！！！

安心してください（笑）

このスピーキングの結果は合否には関係ないようです。

また、一般会場までいく３級以上の面接とは違ってネットで行えるとのこと。

簡単に言うと「参加自由」なのでしょうか。３級への準備という位置づけです。

 

２級に関しては、ライティングが導入される関係で

並べ替え問題がなくなり読解問題の問題も少なくなるようですが

問題形式の一部がTOEICやTOEFLぽくなり、

試験時間が７５分から８５分に変更されています。

７５分の筆記試験のあとに、聞き逃したら命取りのリスニングでも辛いのに

８５分とは・・・。これからはスタミナ作りも必要ですね。

 

ということで、３級以外は全部変更のようです。

次回の英検のために問題集を買うのはもう少し待たれた方がよさそうです。

 

文部科学省は、「グローバル化に対応した英語教育改革」として

２０２０年までに英語４技能「聞く」「話す」「読む」「書く」

をバランスよく育成するとしています。

この変更もその一環ですね。

「話す」「書く」をより向上させたいという意向が伝わってきます。

 

この文部科学省のページで、

公立中学校で目標とする「英検３級」を合格している中学３年生は現状で３２％と発表しています。

HARIOでは文法クラス歴３年以上の小学生の約９割が「小学生」までに英検３級に合格しています。

この数字を考えると、HARIO生はすごいですね。

 

ということで、話が長くなりましたが。

今回の英検はそういう意味ではリニューアル前の最後の英検。

記念すべき英検ですね。

明日、皆さんのこれまでの努力が実を結びますよう

応援しています。

 

それではここで失礼します。

 

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